令和6年元日に発生した大地震を受けての緊急投稿です。
(空き家対策とは直接、関係しませんが。「我が町を守る!」という意味では通じる話題なので掲載します。)
来年(2025年)で、阪神大震災から30年というのに、延焼防止の対策を、行政は未だに何もしないのか(怒)?!
瓦自体は不燃でも、大きな揺れで瓦が落ちちゃえば、下地の木板が剥き出しになって延焼が広がるという原理は、建築技術者は皆、知っているのだから、木密地域の住宅の屋根を瓦から金属で瓦の形状を模した「本当に不燃瓦」に葺き替えれば良いだけです(頭が軽くなって耐震性も向上する)。延焼のスピードに対し消火活動のスピードが少し早ければ、延焼は防げる筈(逆に、延焼のスピードが消火のスピードより少し早いだけで、あっという間に手が付けられ無くなる)。毎年、(逃げようがなくなる木密地域の中心部から)100戸ずつ吹き替えれば良いのです。戸当り100万円として、毎年1億円で出来ます。「市」議会のレベルなら通る筈。そんな予算は確保できないという町や村は、毎年10戸ずつからでも(逆に密集家屋も少ない筈だから)良いでしょう。国も支援(つまり国民の税金を使うこと)を考えるべきです(私は反対しません)。
2024.1.3