日本の様に高齢化し(人口当たりの労働人口割合が減って)、人口減少する国とは、一人当たりの生産性が縮小し×国の総人口も減るので、経済規模は(GDPが)縮小して行くしか無いということを意味します(高齢化に拠り一人当たりの生産性が減るのは、例えば生産年齢人口(割合)が減る中で、相対的に人口ボリュームの大きい我々1970年代生まれの団塊Jr.のオヤジ達が70になって、引退(退職)しても20~30代の若者以上に付加価値を生産して居なければ生産性/一人(総GDP/総人口)は減ってしまうということです。)。
しかし、そんな中で、これまでの様に一部の不動産開発会社が今までの儲ける方法にしがみついて新築住宅を作り続けていれば、日本の国土の多くが「スラム化」してしまう可能性すら有ります?
しかし、それを逆手に取り「人口が減るなら、日本人一人あたりの居住面積を倍増させよう!」と考えて執筆したのが、この電子書籍です。
今、世界でも"SDGs"が叫ばれている様に、我々、日本人は経済規模だけに頼らない「豊かさの再定義」が、正に「今」求められていると思います。
現在の住宅問題は、ボロ空き家(ゴミ屋敷)やスラム(限界)マンションの問題だけでは無く、孤立死などの、経済縮小社会における弱者へのしわ寄せの問題まで孕んでいると考えております。
そんな中で、少しでも状況を良くしよう、いや、むしろ「これで良かった」と思える様な方法を、これを読んで、一緒に考えてくれる仲間を募集しております。
著者